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車の本来の性能を維持するために定期点検をしよう!

2018.04.12



車の本来の性能を維持するために定期点検をしよう!

愛車を、末永く、快適に、使うためには、普段から、クルマの状態を、把握し、状態に応じた整備が、必要です。

 

特に、部品の消耗・劣化は、重大な故障につながります。
安心・安全なカーライフを、送るために、予防整備と、いわれる、定期点検の実施が、ポイントです。正しい知識を、身に、つけ、故障予防のためにも、プロによる定期的な点検を実施しましょう。

 

車検に、とおっているから、定期点検を、しなくても、大丈夫!と、たかを、くくって、定期点検を、全くしていない方も、いらっしゃるのでは、ないでしょうか?

でも、それでは、車の本来の性能を、維持して、快適なドライブを、続けることは、難しいのです。

 

車の性能や、安全性を、維持するためにも、部品の劣化や、摩耗を、チェックして、故障前に、整備する予防整備である、定期点検は、必ず、行うべきなのです。

 

人間も、定期健診を、しないと、早期に、病気を、発見することが、できないように、車も、予防整備を、しないと、部品が、破損、摩耗したまま、運転し続けることになるため、故障の原因に、なるどころか、車の寿命も、縮んでしまう可能性が、あります。

 

ですから、車の消耗品だけでも、予防整備で、適正な時期に、交換して、性能を、維持するように、しましょうね。

 

●整備不良が招く事故や渋滞

 

クルマは、公道を走るという性格上、走行中のトラブルが、大渋滞の原因に、なったり、最悪の場合、他人の命を、脅かしたりするような事故に発展することもあります。

 

たとえば、バッテリ液が、不足して、充電量が、足りないと、エンジンが、かからないかもしれませんし、
ファン・ベルトの劣化を、放置して、ベルトが、切れてしまうと、オーバーヒートで、走行不能に、なってしまうことも。


 

また、タイヤのキズが、もとで、高速走行時に、万一、バースト(タイヤ破損)等を、起こすと、他人を、巻き込む、大事故に、つながる、恐れも、ありますし、
ブレーキ液の異常な減りを、見逃すと、ブレーキが、効かない、といった事態に、なる、可能性も、あります。


 

エンジンが、不調なときの排気ガスは、大気汚染など、環境問題にも、関係してきます。

 

このように、点検を、怠ると、トラブルが、発生し、周囲に、対して、さまざまな悪影響を与えてしまうことに、なりかねないのです。

 

●定期的な点検・整備で安心・安全を

 

クルマの部品には、消耗・劣化するものが、あります。

バッテリやオイル、ベルト類などのように、時間の経過、温度変化などで、劣化する部品や、

タイヤやブレーキ・パッドのように、走行に、よって、摩耗する部品が、あります。

それらをチェックして、故障が、発生する前に、整備するのが、「定期点検」です。

自家用乗用車の場合、定期点検は、1年点検と、2年点検が、あり、それぞれ、点検する項目が、細かく、定められています。

 

車検は、検査する時点で、基準に、適合しているか、どうかを、検査するもので、次の車検までの安全性が、保証されているわけでは、ありません。

 

車検に、合格したからと、いって、安心せずに、予防整備である「定期点検」を、プロである整備工場に、依頼しましょう。

定期点検を、実施すると、「点検整備済ステッカー(写真)」を、フロントガラスに、貼ります。これは、確実に、定期点検を、実施しました、という、証であり、次の定期点検の実施時期を、外から、見ても、分かるように、お知らせするものです。

 

整備工場では、プロとしての知識と、技術を、生かして、厳しく、チェックし、必要に、応じて、整備を、行います。

自動車ユーザーには、法律(道路運送車両法等)により、自動車を点検・整備し、適正な状態に、維持すること、および、定期点検の実施が、義務付けられています。

 

自家用乗用車の定期点検には、

車検と車検との間に行う 「法定1年点検」と、

車検と同時期に行う 「法定2年点検」があります。



2年点検は、今、述べたように、車検と、同時期のため、整備工場に、車検を、依頼する際に、多くのユーザーが、実施していますが、1年点検に、ついては、フロントガラスに貼付してある定期点検整備済ステッカー等で、よく、実施時期を、確認して、忘れずに、実施しましょう。



また、2年点検に、ついても、ユーザー自身が、国の検査場へ自動車を、持ち込み、車検を受けた場合や、ユーザー車検代行業者に依頼して車検を受けた場合は、実施していないケースが、ほとんどですので、車検が、通った場合で、も安心せず、整備工場で、予防整備である、定期点検を、実施するようにしましょう。

 

愛車を、定期的に、点検しておけば、クルマの性能や、安全が、確保されるばかりではなく、燃料消費量や、CO2 (二酸化炭素)排出量が、抑えられ、セーフティードライブや、エコドライブに、つながります。
 


定期点検で、クルマの健康を、きちんと、管理し、安心・安全な車社会の実現を、めざしましょう。

また、安心と、安全を、手に入れるため、定期点検を、確実に、実施しましょう。
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