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定期点検整備 と 検査(車検)の違い

2018.04.11

定期点検整備

法令により、定められている、定期点検整備は、予防整備であり、自動車の各部の損耗や、劣化の状況などを、チェックし、必要な予防的整備を、行うことにより、その後の車の保安基準適合性(安全性)を、確保するために、行うものです。
 

自動車は、数万点にも及ぶ、機械部品、電子部品、油脂類などによって、作られています。

 

これらは保安・機能の両面で

「使用に伴って摩耗損傷するもの」、

「使用状況に関係なく経時劣化するもの」、

「使用しないために劣化するもの」

に、区分でき、走行距離の多少に、よらないものも、ありますが、使用に、伴って、劣化する部分が、多いことは、ご理解いただけると思います。

 

自動車の整備は、過剰であっても、過少であっても、ならないものですが、故障する前に行う、適切な予防的な点検整備は、経済的に、お車の性能・機能を、維持し、安全面・公害面、さらには、省エネルギーの面でも、効果を、発揮し、車の維持費を、低減させることが、できます。

 

常に、安全・快適に、車を、使用し、故障の心配も、なく、そのうえ、燃料費や、整備費などの経済性を、よくするためにも、定期的な点検整備を、励行しましょう。

 

国の行う自動車の検査(車検)

国が、行う、自動車の検査(車検)は、皆さんのお車が、安全面や、公害面で、大丈夫か、どうかを、一定期間ごとに、テスターや、目視(外観)に、よって、チェックするもので、検査だけでは、ブレーキなどは、分解までして、見ることは、していません。
 

言い換えると、検査時点に、おける、保安基準の適合性(安全性)を、チェックして、合格・不合格を、判定しているもので、検査に、合格したからと、いって、次の検査までの安全性などを、保証しているものでは、ありません。

あなたの愛車は、あなた、ご自身の責任に、おいて、正常な状態に、維持管理することが、求められています。



そのためには、お車が、正常か、どうか、日常的に、チェックし、また、定期的な点検整備を、行い、いつも、安心して、ご使用できるように、したいものです。

 

◎ ご参考  道路運送車両法 (使用者の点検及び整備の義務) 第47条

自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び、必要に、応じ、整備を、することにより、当該自動車を、保安基準に、適合するように、維持しなければ、ならない。

当店の車検は、24か月定期点検、分解整備を行った後に、検査を通して、お客様に、車を、お渡ししています。


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